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株式会社サクラ・アイ・ディー
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FAX.053-456-4838
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ホーニング加工とは

ホーニング加工

ホーニング加工とは、ホーニングヘッドに取り付けられた砥石を工作物の穴内面に押しつけ回転させながら往復運動をすることにより、精密仕上げを行う加工のことです。
特徴として、真円度、円筒度、表面粗さの高い仕上げが行えます。また、ホーニングを行うと加工面には細かな網状の筋(クロスハッチ)ができ、金属が上下運動する際の潤滑油を保つため、特に自動車のエンジンシリンダー内面の仕上げ加工に広く使用されています。 

 
 
 

特徴

1)一般研削の約1/20の低速加工約30m~100mで加工歪が少ない
2)一般研削は線接触加工 ホーニングは面接触加工
3)摺動面や回転部の油溜りとして、潤滑作用となる。

ホーニング加工の動向!

エンジンブロック生産ライン
近年、超砥粒(ダイヤ・CBN)との組み合わせで、主に使用されるようになり、自動車産業などで、大きな効果を発揮しています。
(左写真はエンジンブロック生産ラインです。)

ホーニング加工の利点!

・サイクル短縮が可能例)生産自動化とサイクル短縮による稼働率向上
・真円度が向上する。例)エンジンシリンダー公差 数ミクロン以内
・面精度が安定する。例)自動車エンジン生産の主流の加工法
・コストダウン例)超砥粒(ダイヤ・CBN)との組み合わせコスト低減効果大

超砥粒加工事例

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